iPhone5cは、16GB/32GBの2つのモデル、
iPhone5sは、16GB/32GB/64GBの3つのモデルがあるんですが、
内蔵しているディスクの容量が違うだけなんですよ。

これまでのフューチャーフォン(ガラケーって呼ばれてるやつ)やAndroid端末だと、外付けのsdカードで容量を増やすみたいなワザがあったと思うんですが、iPhoneにはそういう後で足すものがありません。

なので、みんな悩むんです。。。

「16GBだったら実質無料だからこれでいいじゃん!!」
「でも、写真たくさん撮るし、音楽だってたくさん持ち歩くのに。。。64GBでも足りないと思うんだけどー泣」

でも、私のおすすめは、16GBです。
MNPでキャリアを移動する方は、実質無料になることもあるんだけど、去年2012年から一年間使ってきたユーザーの体験から言うと、とにかくiPhoneにデータを溜めるってことがあまりなくなってきてる気がするんです。

iPhone5の16GBモデルで、実際に使える容量は、13.5GBです。
2.5GBはOSがシステム領域として使っているからです。

ストレージ使用量

やはり一番容量を使うのは、写真や動画と音楽ですね。ビデオを見る人はビデオも大きな割合になるはずです。

写真は、http://www.flickr.com/などにアップしておけば、パソコンからも見れるようになるし、友達や家族と共有するのも簡単になります。

昨年2012年、docomoのGaraxyS2からiPhone5に乗り換えたときに、スマホで撮った写真を簡単にパソコンに転送できなくてめちゃくちゃ困りました。Bluetoothでパソコンを探して、ファイル共有ができなかったんです。
いろんなアプリで簡単に共有できるものもあるようですが、デフォルトの機能では、メールでパソコン側に送るような動作しかわからず苦労したものです。

なので、そもそもiPhone5s/5cで撮った写真を家族や友達と共有したり、印刷サービスに出すのであれば、クラウドサービスを使ったほうが便利なのかもしれませんね。
もちろんUSBケーブルでiTunes経由でパソコンと共有することもできますが、個人的にめんどくさいなーと思ってしまいました。だって、今までできてたことができなくなるってけっこう苦痛ですよね。。。

外部のクラウドサービスへ写真を預けてしまえば、iPhone内部のストレージに溜め込んでおくものが減るので、16GBでも充分なのではないかと思っています。