在宅勤務で自宅にモニターを購入しようか迷っていましたが、たった今解決しました。私の解決策はiPadをサブモニターとして活用することです。

私のiPadは2017年のiPad Pro 9.7インチで、かつては仕事用にVM Wareを入れてほぼパソコンのように使っていたのですが、直近では主に自宅で

  • ブログやBusiness articlesを読む
  • 動画ニュースやYouTubeを見る
  • Apple Pencilが使える子どものお絵かき道具

として利用していました。

世の中の情勢もあって在宅勤務がしばらく続くことになった時に、真っ先に気がついたのはモニターの狭さでした。特に資料作成や数字の取りまとめ、アクティビティの分析をする時に苦労します。

オフィスでは27インチのサブモニターを使っていたので、参照するファイルウィンドウと作業をするウィンドウを別モニターに表示させたり、広い画面で視線移動を減らして作業ができていました。

Macbookのモニターだけだと、目的のウィンドウを探して開いて、また別のウィンドウを探して開いて、、、、と目的のウィンドウを切り替えながら効率悪いなとはっきり自覚できてしまうほどでした。

家電屋さんにモニターを探しに行く

まだ3月中のどうしても打ち合わせに出かけなきゃいけない日に、ヨドバシやビックカメラのモニター売り場に立ち寄ったら、他の売り場は閑散としているのにモニター売り場はそこそこの混雑でみんな在宅勤務なんだろうなーと感じたものです。

店頭で現物を見ると21インチや23インチでは物足りず、最低27インチが欲しいなと思ったり、ウルトラワイドモニターってすごいな!ゲームはしないけど4Kいいな!と目移りしてしまいました。

現実を思い出して自宅の狭いスペースに置けるモニター、手ごろな値段ということを考えると売り場にあるモニターで決めきれず一旦帰宅、この頃はもしかすると4月中旬には落ち着いてるかもという雰囲気もあったので、モニター購入検討を保留してしまいました。

在宅ワークのモニターに最低限求めたいこと

一番欲しいのは表示スペースを広くすること!

しかし、自宅のワークスペースにモニターを設置すると、画面サイズが大きいだけでなくて、モニタを安定させて支える脚がけっこう奥行きがあって、物理的な作業スペースを使っちゃうってことに気がつきました。

奥行き50センチほどの在宅ワークスペースの奥行きが半分浸食されちゃうし、使わない時に気軽に収納できるということはない訳でなかなか決心がつきません。

そのため、iPadをサブモニターとして使えるとわかった時は、モニタ表示スペースを広げることができしかも物理的設置スペースは小!設定も超手軽だったので、これだ!!と叫んでしまうほどめちゃめちゃ嬉しかったです。

MacbookとiPadの設定はすっごく簡単

MacbookとiPadを用意しそれぞれログインできている状態にしておくとMacbookのAirPlayに、iPadが表示されます。我が家はApple TVをリビングのテレビに繋げているので、「リビングルーム」という表示も出ています。このApple TV経由でリビングのテレビを外部モニターとして使うことも可能なのですが、在宅ワーク時間は家族がリビングにいることもあってサブモニターとしては利用できませんでした。家族に旅のプレゼンをしたり、運動会の動画を見る時には外部モニターとして活用しているのですが。

AirPlayで接続するためには、MacbookとiPadが同じApple IDを使っている必要があるようです。

今回記事向けの撮影はダイニングテーブルで行いました。Macbook本体との接続にケーブルは不要です。サブモニターですがRetinaディスプレイですので文字も数字もとっても見やすくて、画面の向き(角度)もフレキシブルで今のところ満足しています。

在宅ワークのモニター選びに悩んでいる方のご参考になれば幸いです。

おまけ:iPadを買い換える

冒頭でiPad Proを「Apple Pencilが使える子どものお絵かき道具」としても使っていると書きました。

子どもも幼稚園がお休みなので、お絵かきで楽しんだりもするわけです。私が仕事している時間に並行して。

そこで普段はほぼradikoアプリでラジオとして使っている古いiPad mini 2があったのでこれを子供用にと思ってアプリをダウンロードしてみたのですが、Apple Pencilは使えませんし、いろいろアプリの反応が緩慢に感じます。最新のiOSにアップデートしてきていますが、そろそろ筐体のCPUパワーが追いつかなくなってきているんだなーということでしょうか。

Apple Pencilが使えるiPadを追加しようかと悩んでAppleのサイトを見てみると、

自宅のお絵かき、学習アプリ用途ならiPad 第7世代のWi-Fiモデルで十分です。現在(Apr2020)ラインアップされているiPadはどれもApple Pencilが使えるんですね。

(Smart Keyboardも使えるし、私の2017年iPad Proと同じような機能持ってます。画面は第7世代の方がちょっと大きい!!!)

おや!?下取りやってんじゃん。

思わず購入検討ボタンから、見積を確認するように入力を進めると、古いiPadの下取り判定ができるようです。早速iPad mini 2よりも古く私が一番最初に買ったiPad mini 3のシリアル番号を入力してみると、、、

おお、10,000円で下取り可能

さらに古く最初に購入したiPadとして大切に取っておいたものの、 iOSのアップデートが9で止まってしまいデジタルフォトスタンド以外に使い道がなくなっていたiPad2も10,000円で下取り可能との判定でした。

新しいiPad第7世代の到着が楽しみです。