いままで使ってた自宅のWi-Fiルーターは、
3年前にAndroidスマホやiPadのWi-Fiモデルを初めて買ったときに購入したもので、できるだけ低予算で店頭ですぐに買えるものっていう条件で探したので、当時3000円くらいの小さいWi-Fi端末を選んでずっと使ってきました。
いままで使ってきたWi-Fiルーターは、最近では「ホテル用Wi-Fi」なんて呼ばれている持ち運びできるタイプだったんです。
リビングに置いておけば充分に使えてたんですけど、
・不定期にWi-Fiが切れる(電源抜き差しして再起動させると復旧)
・奥の部屋に電波が届かない
というちょっとした問題があったのでWi-Fiルーターの置き換えを検討していました。
5Gh対応ルーターから選択
春にiMacを購入した際にも、AirMacのバックアップ機能(タイムカプセル)付きを考えたんですが、iMacは有線接続に決めたので検討中止にしていました。
今回、電波干渉に強いと言われる5.2GHz帯のWi-Fiを試してみることに決めていました。
ご近所でもWi-Fiを使う方が増えていて、設定画面のWi-Fi候補に山ほどご近所さんのアクセスポイントが表示されています。ご存知のとおり、Wi-Fiの電波が増えてくると自宅の電波がバリ3でつながっていても、Wi-Fi電波同士が混線しているとスピードが出ないという症状がでやすくなります。
不定期にWi-Fiが切れるという現象が、もしかしたら混線が原因かもしれないなーと思い2.4GHzと5.2GHzがどちらも試せるものを選ぼうと思っていたんです。
で、選んだのはこれ、
他にも店頭でオススメされていた5Gh対応ルーター
他にも店頭で見つけたオススメされてる製品がありました。
iPhone5sでは11acが使えないんですけど、将来のスマホ買い替えも考えて私はELECOM 無線LANルーター 1300+450Mbps Giga 11ac/n/a/g/b WRC-1750GHBKを選びました。
設定時の注意
自宅の既存LANに追加設置しました。
Wi-Fi設定はとっても簡単でアッという間にMacBook Air、iPhone、iPad、iPad mini Retinaが接続完了です。
私のMacBook Airは2011モデル、5.2GHzの電波を拾うことができませんでしたが、2.4GHzでバッチリ使うことが可能です。
iPad mini Retinaで早速スピードテストをしてみました。
最高値を見るとすっごく早くなってる気がしますが、
自宅の回線を変更したわけではないので平均値でみてみますと、2.4GHzと5.2GHzを比べると、5.2GHzのほうが1.4倍くらい速いということでしょうか。一時間後にiPhoneでも比較してみると1.6倍くらい速いという数値が出たので、1.4倍くらいにはなるようですね。
体感としてもiPhoneでのブラウザの更新が速い!
動画もいままでより立ち上がりが速いように感じます。
我が家はマンションですが、リビングから離れていた仕事部屋には、以前はほぼ電波が届かなかったのですが、今回リビングに設置したアクセスポイントから2.4GHzの電波が入りやすくなりました。以前はつながるほうが少なかったのに、今回は切れずにちゃんとつながり続けています。
小さいWi-Fiルーターと今回購入したリビング設置用だと、使用電力量が違うのがあるのかな?よりパワフルに電波が届いているという印象です。
ちょっとだけ問題が発生した件、
我が家のネットワーク・ストレージ装置が認識できなくなったんです。
原因は、今回購入したWi-Fiルーターは、192.168.2.XXX をデフォルトで使っていたことでした。
我が家は192.168.0.XXX を使っていたので、普通にWi-Fiだけを増設すれば問題は少なかったのかもしれませんが、Wi-Fiルーターが高速なので既存HUBをボトルネックにしないために、壁からのLANケーブルと既存HUBの間に今回のWi-Fiアクセスポイントを挟んで接続しちゃったのです。そのため、既存HUBにつながっている先の装置がすべて192.168.2.XXXになってしまいました。
設定変更すれば解決しますが、いままでの家庭用インターネット装置はデフォルトが192.168.0.XXXだったことが多いので、問題切り分けにちょっと時間がかかってしまい、
ストレージに付属しているアプリでも、LAN内の装置を捜索したんですけど、「同じセグメントには装置はありません」という結果が出続けたのでとっても困っちゃいました。
自宅でiPadで動画を見ることが多いという方には、Wi-Fiアクセスポイントの見直しがとってもオススメですよ。